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「砂浜で使える車椅子」(静岡市 車イス レンタル)

20210313

2013年「三保松原」は世界文化遺産の構成資産に登録され、2019年「三保松原」の歴史・文化の魅力を紹介するスポットとして静岡市三保松原文化創造センター『みほしるべ』がオープンしました。
この名前には「三保を知る」、「道しるべ」という2つの意味があるそうです。

令和3年3月12日の静岡新聞に清水区の化学品メーカーさんが砂浜で利用できる車椅子2台を『みほしるべ』に寄贈という記事を目にしました。
三保松原やシンボルツリー「羽衣の松」の周辺は砂地のため、通常の車椅子では走行が困難で、足の不自由な人の楽しめる場所が限られていました。
寄贈された車椅子は通常より車輪が太く、前から車両を引ける折り畳み式のバーが付いていて、坂道や砂浜、砂利道でも走行が可能との事です。

三保の松原から見る富士山はとても美しく、私も大好きです。徳川家康も三保の松原からの風景を愛したと聞いた事があります。
足の不自由な方にも是非 この風景を見て頂きたいと思います。清水区の化学品メーカーさんのあたたかい支援に頭が下がります。