お客様の声

お客様の声 case.1

静岡市 I様
80歳 男性 要介護4 がん末期

ご相談内容

がんを患っており、痛みも強く、ゆっくり寝れない日が続いている。ベッド上で過ごす時間も長いため、少しでも痛みが軽減でき就寝できる様なベッドを借りたい。

選定理由

がん疼痛を抱えており、痛みの緩和が優先順位の高い課題でした。ベッド上での生活が主となるため、ベッド・マットレス共に疼痛対応を目的として姿勢変換機能を有した機種を選定しました。

導入した製品

介護ベッド:楽匠プラス+ Hタイプ 3モーション
通常の背上げ機能、膝上げ機能、高さ調整機能に加え、ベッド全体の傾斜角度を調整できる(ラクリアモーション※)機能がある機種を選定。疼痛の状態に合わせ、各箇所の角度調整機能を活用し、痛みの緩和を図ることができます。

※ラクリアモーション機能とは
背上げ時の姿勢が骨盤が起きた状態で、膝を少し曲げて足先をさげた姿勢になります。背もたれに頼ることが少なく上体を前傾させやすく、首や肩、腕が動かしやすくなります。

エアマットレス:スモールチェンジ ラグーナ
自力での体位変換が困難であり、ベッド上で横になる時間が長いことから床ずれのリスクが高い状況でした。合わせて疼痛への対応も必要であるため、自動体位変換機能を有したエアマットを選定。体位変換の角度が大きい場合は身体に痛みを伴うため、小さな体位変換を短い間隔で行なえる機種を選定しました。

使用後の状況

疼痛の状態に合わせ、各箇所の角度調整が細やかにでき、痛みの緩和を図る事が出来ました。またエアマットの導入により体圧の分散もできているご様子で、現在 床ずれ等の皮膚トラブルは発生しておりません。

お客様の声 case.2

静岡市駿河区 S様
83歳 女性 要介護2 左大腿骨頸部骨折・アルツハイマー型認知症

ご相談内容

自宅で転倒し左大腿骨を骨折した。リハビリ病院に転院し今後退院を控えているが、入院中にベッドの柵を乗り越えようとし、転落しそうになる事がたびたびあった。退院し自宅に戻った時にまた怪我をするのではないかと同居の家族が心配している。

選定理由

認知症の方は周囲の状況を把握する事(見当識)が難しくなっています。ベッドに拘束するのでは無く、万が一ベッドから転落した時の身体への衝撃が軽減できる機種を選定しました。

導入した製品

介護ベッド:楽匠プラス Xタイプ 2モーション
最低床高15㎝までなる超低床ベッドでベッドから転落する心配のある方や、初めて布団からベッドに移行される方に配慮された設計となっています。

使用後の状況

幸いベッドからの転落は発生しておりません。ベッドを床近くまで低くしておく事により、万が一、転落が発生しても怪我のリスクを最小限に抑える事ができると、家族の安心にも繋がっています。介助する時は腰の位置まで高さを戻す事ができるので助かっているとご家族よりお話しを頂いています。

お客様の声 case.3

静岡市清水区 M様
65歳 男性 要介護3 脳出血

ご相談内容

左半身が不自由になり、起き上がり、立ち上がりが大変になってしまった。よくむせるので誤嚥が心配。安全に起き上がりができる介護ベッドを借りたい。できれば病院にある様なベッドではなくもう少し部屋に馴染む洒落たベッドがいい。

選定理由

運動機能の麻痺による起き上がり、立ち上がり能力の低下、摂食嚥下障害により誤嚥性肺炎のリスクも心配されましたので、安全な立ち上がり・移乗をサポートでき、必要に応じて頭頸部の角度を調整できるベッドを選定しました。その他、年齢もお若く、新築のマンションにお住まいの方でしたので、デザインもベッドボードがシックな木目調の物で選定しました。

導入した製品

介護ベッド:和夢 彩 3モーター
通常の背上げ機能、膝上げ機能、床高調整機能に加え、ヘッドレスト機能で「頸部前屈姿勢※」にらくらく調整できます。

※頸部前屈位とは
前屈し、顎を引いた姿勢になると、咽頭腔が狭くなり、食道上の空間が広くなるので、誤嚥しにくくなります。

介護ベッド付属品:回転式アーム介助バー(彩用)
縦・横どこでも握れるので、その人にあった立ち上がりをサポートします。アーム角度は最大150°(15°刻み)まで調整できます。移乗をサポートする膝あて付きです。

使用後の状況

介助バーはベッドにしっかり固定してあるので安心して掴まることができ、ベッドから車椅子に軽介助で移乗できているご様子です。ベッド上で食事を摂る時は、ヘッドレス機能で頸部前屈姿勢にし誤嚥無く食事を摂れているそうです。また、木目調のデザインが部屋にあっていると大変喜ばれていました。