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「ナビレンズ」(静岡市 福祉用具 レンタル)

ナビレンズとはスペイン発祥のナビゲーションシステムで、QRコードのような正方形のタグをスマートフォンのアプリで読み込めば、現在位置や周辺情報などを音声で伝えてくれ、読み取る方向によって一つのタグで4種類の情報を伝達してくれます。

適切な間隔で配置することで、視覚障害者を音声で目的の場所に誘導できると期待されています。スペインでは地下鉄やバス停、博物館など公共施設で導入されています。

令和3年1月6日 静岡新聞朝刊で、長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館が、視覚障害者への情報提供と移動支援を目的とした「ナビレンズ」の導入に向けた準備を進めているといった記事を目にしました。

直接触れて味わえる彫刻を視覚障害者にも楽しんでもらいたいといった取り組みに感銘を受けました。今後、商店街や公共施設にこのようなシステムが整備されて行く事を期待します。