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「徘徊感知機器勉強会」(静岡市 駿河区 福祉用具 レンタル)


 株式会社テクノスジャパン様の徘徊感知機器勉強会に最新情報収集と福祉用具選定に関する知識を習得するため参加させて頂きました。

 『お散歩コール』をご紹介致します。

【商品の説明】

○「お散歩タグ」を持った利用者が屋外へ出ると、「見守りガイド」からアラーム音が鳴ってお知らせします。

○愛用する杖やシルバーカーなどに取り付けて使用できます。
○一回の充電で、約1カ月の長時間使用ができます。(オプションサービス不使用時)

○GPSを利用したオプションサービスがあります(介護保険適用外で、月額利用料は税込330円です)。
○オプションサービスでは、位置情報をスマートフォンにメールでお知らせしたり、位置情報の履歴を確認できます。

【商品の仕様】
◾️サイズ:見守りガイド 幅7.6×長さ2.7×厚さ13.5㎝/お散歩タグ 幅2×長さ3.5×厚さ6㎝
◾️重量:見守りガイド 270g/お散歩タグ 38g
◾️警報の方法:アラーム音
◾️電波の見通し距離:約80m

以前、認知症の方が徘徊してしまい、踏切から線路に入ってしまい事故死、その後多額の賠償金が・・・といったニュースを目にした事があります。この件は、最高裁で逆転し、家族に賠償責任なしという判決が下りましたが、こうしたリスクは他人事では無いと感じました。

 新型コロナウイルスが令和5年5月8日から「5類感染症」になり、法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、個人の自主的な取組をベースとした対応に変わりました。

今後、高齢者の外出機会も増え、徘徊感知機器が活躍するかもしれません。