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「杖先ゴム交換」(静岡市 福祉用具 レンタル 販売)

先日、ご利用者より1点杖の杖先ゴムの交換依頼を頂き、交換させて頂きました。

杖先ゴムは接着剤でしっかりつけられている?と思っている方もいるかもしれません。実はすり減った時に交換出来る様に、はめ込んでいるだけなのです。とは言え、手で少し引っ張っただけでは簡単に外す事は出来ません。左右にひねりながら引っ張り外します。

第三の足として屋内外、様々な環境下で活躍してくれる杖。
気になるのが先についたゴムの減りです。徐々にすり減っているのを見ると、そろそろ交換かな?でも大丈夫かな?と交換のタイミングがわからず、ついつい放置してしまいます。

①ヒビや亀裂が入っている。②溝が擦り減って無くなっている。③溝はあるけど片減りしている。④ゴム先が丸くなっている。⑤ゴム全体が硬くなっている。このような状態ですと杖を突いたときに滑る危険があります。

気を付けて点検していないと、ある日突然 滑って転ぶことになります。溝が減ってきたら交換の合図です。新しい杖先ゴムに交換しましょう。