夜間・おひるね見守り介護ロボット (静岡市・福祉用具・介護ベッド)
最近ではおうちで自宅療養しているご利用者様も増えてきました。
いわゆる施設でなく在宅での「看取りケア」です。
ところが自宅で最期を迎えたいという思いとは裏腹に介助するご家族の精神的負担が大きくなってしまうのも事実です。
静岡市駿河区にお住いのU様家族から自宅療養を続けるお父様の事を思うと「なかなか目が離せない。」「気になって出かけられない。」
という相談を受けまして、ご利用者様の状態を常に見守るセンサーについての勉強会を行いました。
見守りロボット「aams(アアムス)」は介護ベッドの下に敷くだけでリアルタイムで「呼吸・脈拍・体動」をグラフで表示し異常を検知した場合はお知らせしてくれます。
睡眠の状態もグラフで表示されるので無呼吸症候群の方の状態把握にも適しています。
メーカーの担当者によると現在は施設介護におけるご利用者のベッド上での状態を安全に見守るために導入を検討する場合が多いとの事。
在宅でも今後普及していけば最期を見守るご家族への一助になれるのではないかと思います。
ちなみに同じセンサー技術を用いた赤ちゃん用のセンサーもあり、SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防意識の高い保育園などでも導入が進んでいる様です。
高齢者にも乳幼児にもやさしい介護ロボットの勉強会でした。